【保存版】「これが大変!」脱サラして苦労したこと【20代で脱サラした体験談】
20代で自分が本当に脱サラするなんて。
ちょうどあと1カ月で脱サラしてから1年が経ちます。
何かと会社に守られていた状態から、すべて自己責任の世界へ
脱サラで苦労した点をまとめてみました。
脱サラ、起業、独立したい方は、こんな苦労があることを想定して
準備をしておくとよりスムーズかもしれません。
脱サラして苦労するのは、全役割が「自分」であること
通常会社員であれば、各部署が最初から整っており、
その中の一つに「配属される」形でキャリアがスタートするかと思います。
脱サラすると、そうもいきません。そもそも最初は自分ひとりですから
- アポ取り
- 営業
- 営業後の顧客フォロー
- 売上管理
- 経費計上
- (組織を創る場合は)人事/採用 etc…
とこのように最初は全ての役割を自分自身でやるしかありません。これがとにかく大変です。
今まで会社組織に所属していれば、ある程度最初から役割分担が
決まっているなかで最低限の役割を果たせば給与がもらえたと思います。
ですが、独立してからそうはいきません。
特に最初は自分が動かなければ、売上も立たなければ、もちろん利益も出ません。
つまり、生活経費等があるので収支はマイナススタートです。
半年~1年くらいは収益がマイナスだったなんてザラに聴く話です。
固定給が貰える会社員からしたら、考えられないかもしれませんが、
事業を起こすことはやはりリスクを取ることも必要です。
※自動収益が既にある方(投資からの配当等)を除きます。
あとは、付随して自分の仕事を任せたり、シェアする仲間探しも
収益化のポイントになりますが、これも難易度が非常に高いと思います。
経歴や考え方、働き方が人によって全く違う中で、
どの部分をどのように分担するか等、
マネジメントやリーダーシップスキルがないとなかなか厳しいです。
同じタイミングで脱サラや起業を経験した仲間もいますが、
やはりこの最初の壁で苦労するケースも多いようです。
脱サラすると、各種経費の増大に苦労する
当たり前ですが、独立当初は働く場所が自宅ぐらいしかない状態です。
つまり、外に一歩でれば公共施設でもない限り、必ず場所代や飲食代がかかります。
自分が頑張って外に出て営業すればするほど、前向きに人と会って話せば話すほど、
経費はどんどん膨れていきます。笑
カフェ代だけで7万円かかった月があり、小さな声で「もはや家賃・・・」と
つぶやいたことを思い出します。
今でこそ、事務所スペースを提供してくれるパートナーがいたり、
カフェ代を月額4000円に抑えるサービスなどいろいろな繋がりを活用して
経費を削減できていますが、当初はどうしてよいのやら。
これは脱サラ前に自分が会社を辞めて後悔しないように
いくらかかるのかを計算しておくとよいでしょう。
脱サラすると、生活ペースをコントロールするのに苦労する
極端な話ですが、いくら生活が乱れようが、誰も叱ってくれる人はいません。笑
たまに予定を断れないタイプの方がいますが、時間があるからといって
他人の予定で自分の予定を埋めてしってはもったいないです。
自己管理を徹底しないと、全ての時間が乱れます。
だからある程度、自分の生活の型をざっくりと作っておかないと苦労します。
例えば、こんな感じです。
一日の流れ(事例)
- 8時までに起床
- 9時~10時はブログ等、発信作業(アウトプット中心)
- 11時~12時はジムで水泳
- 13時~14時は昼食(or昼寝)
- 14時~19時はアポイント
- 20時以降は自由時間(インプット中心)
- 1時までに就寝
あまりにかっちり決めすぎると、時間を守ることが目的になり
生産性が上がらないので、前後1時間程度のズレはOKにしています。
予定にズレがあった場合は、20時~寝るまでの余裕時間で修正して
なるべくその日のうちに片をつけていくのがポイントです。
※別途、時間管理の方法は記事にまとめようと思います。
脱サラ後、半年~1年は収入の不安定さに苦労する
取り組むビジネスによってことなりますが、収益になるまでの時間が、
その形態や関係するメンバーによって異なるケースが多いです。
例えば、イベントで参加費を頂くケースはすぐにその場で
収益が上がるケースがほとんどです。
物販であれば、仕入れを行い、販売・発送を経て利益が確定するので
キャッシュフローが若干遅いケースもあります。
その他、代理店ビジネス(誰かの商品を扱う)場合等は、
ルールがまちまちなので、仕組をつくった方の意向に左右されます。
このように、個人でビジネスをやる場合も様々な種類の中から
収益性やキャッシュフローを考えつつ取り入れていくことが必要です。
ビジネスの経歴やスキル、人間関係などにより収益を安定させるまでに
時間がかかることが多く、収入は安定しないことの方が多いです。
脱サラすることで、様々な自由も手に入りますが、苦労することもしばしば。
責任あっての自由だという事は頭に入れた上で、自分に自信があれば
一度チャレンジしてみるのも一つ手段だと思います。
脱サラを考えている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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