【ブログ初心者向け】収益につながるSEOを意識した記事の書き方【実例あり】
【こんな悩みありませんか?】
- SEOって聴いたことあるけど、そもそも何なの?
- キーワードがあり過ぎて選定が難しい!
- 具体的にどんな手順でランクを上げていくの?
先日こんなツイートをしました。
※旧ツイッターアカウントでの発信です。予めご容赦ください。
初めてSEOに出会ったのが、2000年の初頭。
あれから約9年経っても基本的な考え方は変わらず、
マイナーキーワードですが、1位を取れました。☑「脱サラ 苦労」で1位👑
☑「脱サラ 体験談」で4位SEOに関しては10年ほどブランクがあったので
コツをつかむまで時間がかかりましたが、
やはり基本的な考え方は変わっていないですね。
それでは詳細に入ります。
- ブログ初心者にも分かるSEOの定義
- ブログ初心者がSEOにおいてキーワード選定をするには?
- ブログ初心者でもSEOランクを1ページ目にする手順
ブログ初心者にも分かるSEOの定義
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略。
検索エンジン最適化を意味する言葉です。
そして、検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う
一連の取り組みのことを”SEO対策”と呼びます。
SEOはGoogleの検索エンジンであれば、
Googleが価値が高いするサイトをつくれているか、
その判定結果とも言い換えられます。
価値が高いと判断された場合は、
検索キーワードを入れた際に1ページ目(上位1位~10位まで)に表示され、
狙ったキーワードで検索したユーザーからたくさん見てもらえます。
逆に価値が低いと判断された場合は、検索表示がかなり後ろになるため
直リンクを知っている方でない限り、アクセスは見込めないでしょう。
サイトの価値基準はどんなところになるのか?
Google創業者、ラリーペイジは検索エンジンのつくりについて以下のように語っています。
「ユーザーのニーズ」と合ったものかを優先することが分かりますね。
引用:https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/responses/
ラリー ペイジはかつて、「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである」と述べたことがあります。Google が実施しているテストでは、ユーザーが質問に対する答えをすぐに手に入れたいと考えていることが、長年にわたり一貫して示されています。そこで Google では、最も関連性の高い回答を、より速く、ユーザーが探している情報のタイプに最適な形式で提供するために、さまざまな改善を重ねてきました
ブログ初心者がSEOにおいてキーワード選定をするには?
ブログ初心者であれば誰でもぶつかる壁が、一生懸命に更新しているのに「誰にも読まれない…」
これでは心が折れてしまいそうになりますよね…笑
そんなアナタにおすすめなのが、しっかりとキーワード選定をして
記事を書いていくことです。
なぜなら、このキーワード選定がSEOでは重要ポイントになるからです。
実は私のこのブログもキーワード選定から始めています。
そして、検索上位を狙う場合はサイトの段階に合わせて
あるルールをつくって、取り組んでいます。
ブログ初心者でもSEOランクを1ページ目にする手順
SEO対策として重要な”あるルール”とは、以下のとおりです。
※特にブログ初心者でサイトがあまり育っていない場合
- 2語以上のキーワードで勝負する
- 検索結果の件数が10万件台(100,000~999,999)を探す
- 主軸キーワードから派生させて内部リンク
大前提として、キーワード選びに重要な要素は以下の2点です。
これを踏まえてキーワードを検討していきます。
・ある程度ユーザーが検索するキーワードであること
(マニアック過ぎないもの)
・ライバルが多すぎないこと
(一個人が入り込めないレベルでSEO対策が施されている分野は避ける)
2語以上のキーワードで勝負する
みなさんが書いているブログテーマとして、思いつくキーワードを1語、
Google検索に入れてEnterキーを押してみてください。
たとえば、私のブログであれば「脱サラ」と入れてみます。
約8,650,000件(2019年8月25日現在)と表示されます。
こんなにも沢山のサイトが脱サラに興味がある人たちに
表示されるということですね。
正直、ブログ初心者が1語で勝負するには
かなりマイナーなキーワードで攻めることになります。
そうすると、反比例して検索する方のニーズは下がります。
※ランキングの上位を狙ってもアクセスが伸びない可能性がある。
そこでおすすめしている方法が、「2語以上で勝負する」ことです。
実際に試してもらえば分かりますが、ライバルの数は2語にすると
ぐっと下がります。
たとえば、「脱サラ」をメインにしたキーワードだと
以下が2語以上で人気のあるキーワードです。
「脱サラ 意味」 約 1,180,000 件
「脱サラ 準備」 約 1,090,000 件
「脱サラ カフェ」 約 1,210,000 件
「脱サラ 仕事」 約 2,940,000 件
これ、どこで調べたの?と思うかもしれませんね。
ここ↓で「脱サラ」をキーワードに調べています。
◎人気のある(検索数が多い)キーワードが分かるサイト
https://www.related-keywords.com/
ただ、これでもライバル多くね?と思った方も
多いかもしれません。
そこで、次の項でユーザーの需要も満たしつつ、
ライバルの少ないマーケットで勝負する方法を
詳しく説明していきます。
検索結果の件数が10万件台(100,000~999,999)を探す
ここからの戦略が若干難しいですが、以下手順を覚えておくと
今後も使える技術になります。
・「related-keywords」にてメインとなるキーワードを入れる
・Googleサジェスト(人気のキーワード)のうち、2語以上をクリックしてみる
・検索件数をチェックしてみる
・この段階で10万件台があれば候補リストに入れておく
・さらにGoogleサジェスト以外で「3語」以上でランクインしているキーワードを
候補リストに入れておく
・「3語目」の傾向を確認する
それでは、「脱サラ」を事例にこの手順でキーワード選定をしていきましょう!
・「related-keywords」にてメインとなるキーワードを入れる
→以下サイトにて「脱サラ」と入力をして、取得開始をクリックします。
https://www.related-keywords.com/
・Googleサジェスト(人気のキーワード)のうち、2語以上をクリックしてみる
・検索件数をチェックしてみる
→これは先ほどの事例にも出しましたが、以下がキーワードですね。
※この件数は2019年8月末時点のものです。必ず最新化して活用してください。
「脱サラ 農業」 約 902,000 件
「脱サラ 意味」 約 1,180,000 件
「脱サラ 準備」 約 1,090,000 件
「脱サラ カフェ」 約 1,210,000 件
「脱サラ 仕事」 約 2,940,000 件
・さらにGoogleサジェスト以外で「3語」以上でランクインしているキーワードを
候補リストに入れておく
→全てを抜き出すと大変なので、任意でピックアップしていきます。
脱サラ おすすめ 職種
脱サラ キャンプ場 経営
脱サラ 飲食店 修行
脱サラ 飲食店 失敗
脱サラ 農業 準備
脱サラ 農業 ブログ
脱サラ ペンション 失敗
脱サラ 蕎麦屋 失敗
脱サラ 失敗 その後
脱サラ ラーメン屋 修行
脱サラ 転職 ランキング
脱サラ フランチャイズ 失敗
そうすると、ざっくりとこのメインキーワードに関連する
情報のカテゴリーが見えてきます。
働き方(職種)や飲食、農業、フランチャイズについてが多く
飲食に関連して、事前の修行に関するワードも目立ちます。
また、成功や失敗など脱サラの結果を調べる傾向も分かります。
ここまで分析を進めたうえで、最終的なキーワード選定に移ります。
たとえば「脱サラ 苦労」をどのように決定したか。
記事を書く上で、実体験を含めることは重要なポイントです。
私の場合は飲食や農業などの分野での脱サラではなかったため、
その結果(成功・失敗)に注目をしました。
「脱サラ 成功」約 1,270,000 件
「脱サラ 失敗」約 1,130,000 件
上記ではライバルが多すぎると判断して、成功を「良かった」、失敗を「苦労」に変換して
再度検索をかけた結果、お目当ての10万件台のキーワードを見つけることができました。
「脱サラ 良かった」約 903,000 件
「脱サラ 苦労」 約 304,000 件
主軸キーワードから派生させて内部リンク
キーワード選定が終わったら、そのキーワードに沿って記事を書きます。
そしてその記事を主軸としながら、メインのキーワード(1語目)を変えずに
サブのキーワード(2語目)を変えて複数の記事を作成します。
例えば、「脱サラ 苦労」をキーワードに記事を展開する場合、
自分の体験に寄せて、関連する書きやすいテーマでよいでしょう。
メイン:「脱サラ 苦労」‥‥‥‥‥‥約 304,000 件
サブ① :「脱サラ 20代」‥‥‥‥‥‥約 2,960,000 件
サブ② :「脱サラ 良かった」‥‥‥‥約 1,170,000 件
サブ③ :「脱サラ 上手くいかない」‥約 366,000 件
最後に記事の巻末に関連記事として相互リンクを設置して完了です。
これで3カ月ほど順位チェックをしてみてください。
いかがだったでしょうか?
ブログ初心者がSEO戦略を立てるうえで大切なことは
改めて以下のとおりです。
- 2語以上のキーワードで勝負する
- 検索結果の件数が10万件台(100,000~999,999)を探す
- 主軸キーワードから派生させて内部リンク
SEOが分かるようになると、リアルビジネスでも
マーケットを捉えながら進めることができるので
重宝されると思います。ぜひお試しください。