【コラム】その立場にならないと分からないことが必ずある。視野を広げて本当の自分を取り戻すためにおすすめの言葉。
突然ですが、先日こんなツイートをしました。
【その立場にならないと分からないことが必ずある】
学生、アルバイト、会社員、モデル、コンサルタント、経営者、投資家。色んな立場を偶然や望んでやってきた。いつも思う、経験しないと本当に何も分からない。立場の違う相手を完全に理解することはできない。でもせめて尊重する工夫はしないと。— かわせみ社長📚 (@kawasemi_pace) August 1, 2021
いつまでも同じ役割や同じ場所にいすぎると、あきらかに視野が狭くなる。
頭でわかっていても、いざ行動に起こそうと思うと難しいことがよくある。
なぜか?変わるのが怖いから?単純に興味がないから?本当にそれだけだろうか?
どうすれば行動することのブロックを外せるのか?これまでの体験や経験をもとに考えてみました。
今回は私が好きな音楽からヒントをもらいながら、箸休め的な内容にできれば幸いです。
どうすれば視野を広げて本当の自分を取り戻すことができるか?
究極の質問を自分にぶつけてみる「いつか僕たちは死ぬ」
よく今でも何かに迷いが生じたときにやっています。
例えば「もしも明日死んでしまうとしたら今日の一日は自分にとって理想か?」
私がまだ会社員で深夜まで働いて消耗しきっていたとき、こんな言葉に出会いました。
ぼくが生きる今日はもっと生きたかった誰かの明日かもしれない(引用:かりゆし58「さようなら」)
私たちは生きていることが当たり前のように感じているときほど、死に対する意識や考えが弱いのかもしれません。
せっかく生まれて、まだ生きているのに。死んだように働いてどうするんだって。
この曲や言葉に出会って、現状に不満ばかり口にしていることがもったいないと思うようになりました。
このまま現状が変わらないとしたら、後悔はないか?
いつのまにか、自分の気持ちや言葉に蓋をしてしまうようになっていました。
周りと違うことを恥ずかしいと思うようになり。自分の気持ちに嘘をついて生きるようになっていました。
大切なことを誰かがつくったルールに委ねるようになりました。「ずっと、心の底では起業したい」と思いながら止まっていた。
そんな自分を心から恥ずかしいと思うようになったきっかけになった言葉です。
夢を追う君へ
思い出して つまずいたなら
いつだって物語の主人公は笑われる方だ
人を笑う方じゃない
君ならきっと
(引用:SEKAINO OWARI「サザンカ」)
人目を気にして、きれいに生きようとしていないか?
人の流れに任せるのは
簡単だけど それでいいの?
思い描く場所があるなら
いま その足で旅に出よう
きれいに生きなくていいんだよ
信じた道を進もう
どんなに世界が暗くなっても
朝は来るよ
(引用:杏沙子「道」)
いつの間にか、毎日に必死で本当に大切なことを犠牲にしていませんか?
どこまでいっても他人は他人。自分は自分です。
この曲に出会って「きれいに生きなくてよい」という考え方に強く共感しました。
何を器用に全部を整えようとしているのか?その結果として行動できなくなったり、時間を無駄にしては元も子もない
今でも思い出す、自身を変えてくれたきっかけの曲です。
命の終わりを認めて今をきちんと生きる
誰にでも悩みや迷いはあると思います。それが世界にとってはどんなに小さくても、自分にとっては重くのしかかって。
でも、ときどき自分の悩みや迷いに対して疑ってみてください。「本当にそうだろうか?」「本当に自分にとって大切なことだろうか?」と。