選ばれる自分へ!就活で個性を見つける3つのヒント【自己分析】

就活・転職

自分の個性が知りたい人

おんなのこ
他の人の良い所や悪い所、得意、不得意なんかは、結構気づくんだけど、いざ自分となると分からないなぁ。
どうやったら自分の個性を見つけることができるのか、教えてほしいな。

こんな疑問に答えます。
今回は自分の個性を見つけるための方法
について解説していければと思います。



この記事を執筆している私は、学生時代からベンチャー企業のインターン生採用や
新卒で大手企業の採用コンサルタントを経験するなど、合計で6年間ほど採用業界に携わっています。
現在も転職や脱サラしたい方を対象に、個性を発見するためのワークを行っています。

知るべき「個性」とは?


そもそも自分の個性について考えたことがあるでしょうか?

個性を知る目的は、自分の特長を活かして生きることとして考えてみたいと思います。
「個性」を本当に自分がやりたいことや
好きで向いていることを発見するために確認すべき特性
と定義します。

一般的に個性は、”他の人とちがった、その人特有の性質・性格。個人の特性”と定義されます。
今回は働き方に悩んでいる人をターゲットにするため、その方の方向性が決まるような確認方法をシェアできればと思います。

アナタの個性は何ですか?
働き方に悩んでいる方にこれを確認すると、たいていは黙りこむか
長く間があって「〇〇〇〇ですかね~?」と首をかしげながら
返答がかえってくることがほとんどです。
特に独立前の方からは、具体的な開示があることが少ない。
転職にしても、独立起業にしても。
自分のことが分からない状態では、まずその先の成功は難しいでしょう。

例えば、アナタが転職先の面接官だったとして、自分の強みを知らない方を
採用したいと思うでしょうか?
フリーランスだと自己紹介した人間が、どんな強みを活かして
仕事をしているか、ぼやけていたら発注したいと思うでしょうか?

私もそうでしたが、「〇〇をやりたい」、「こんな風にありたい」など
希望を口にする人は多いですが、自分は他と違ってどんな特徴があり
どのような強みを活かして、何ができるかの方が重要
です。

そこで、採用する側(依頼する側)の立場になって考えてみると
事前に知っておくべき自分の個性が見えてきます。

事例として面接などでよくある(いわゆる、学チカ)
「学生時代に最も力を入れたことの具体的なエピソードを聴かせてください」
という質問の真意を考えてましょう。(※きちんと面接の仕方を学んでいる面接官と想定します。)
もう少し抽象化すると、
「過去に成果に向かって努力した行動」を確認したいという事がわかります。
そして回答に対して、行動の理由やその工夫等を深堀りしていくと思います。

なぜなら、面接官はその行動と自社の事業内容や課題を照らし合わせて
「成果の再現性」があるかを考えているのです。

つまり、面接では過去の行動から成果が出たことだけでなく、
その成果に向けた具体的な工夫と再現性を表現する必要があるといことです。
そして結果的にそのエピソードからご自身の「個性」がにじみ出るという
構成が理想的だといわれています。
”再現性のある成果を出せる行動特性”を採用業界では、
コンピテンシーといいます。

「個性」を分析する方法


次にもう少し具体的にどのように市場で求められる「個性」を
分析していくのかをまとめていきます。

分析手順

  • ①時系列順に過去のエピソード(印象に残っているできごと)を書きだす
  • ②①のエピソードを成果と関係するものとそうでないものに分ける
  • ③②で成果に関係する体験を定量的な成果(数字で表現できるもの)と定性的な成果(数字で表現できないもの)に区分する
  • ④③の成果に向かってどのような工夫をして行動したかをまとめる
  • ⑤③の成果はどうだったか、行動前と行動後の変化を明確にする
  • ⑥改めて時系列順に①~⑤を見直して共通点があるものを見つけ出していく

このように、「事実」「成果」「行動(工夫)」の主に3点を時系列順に整理していき、時間を越えて同じような行動をしている部分を抜き出していく作業をしていきます。
そうすることで、自分自身の行動のクセ(行動特性)が確認でき、個性の発見につながります。

  • 実際に自分の個性が知りたい。
  • もっと詳しく分析の方法が知りたい。

という方は、コチラからご連絡いただければ通話や対面での面談は随時実施をしております。お気軽にご連絡ください^^

「個性」に合わせた方向性とは?


自分の個性が分かると、毎日を本当に楽に立ち回れるようになります。
例えるなら、カードゲームをしている感覚です。
レベルの違う自分の個性や能力のカードを手札に
この場面では、自分のこの強みの部分を話す、提示する、行動に移すなど
自分で自分の側面を取捨選択できるようになっていきます。
自分の個性の中で他者からよく+(プラス)の印象として
触れられる要素を抜き出して整理をしていきましょう。
(例)

  • 穏やかで話やすい
  • 外見について褒められる
  • 扱っている案件の豊富さ

そして、他者から認められている強みや自分の専門領域を掛け算していきます。

自分の強み(個性)と専門分野を掛けることで、
自分にしかないポジションから周りにアドバイスができるようになっていきます。

(例)
・モデル × 採用 × フリーランス
よくある悩みとして、キャリアが浅いとか専門性が低いなど
役不足という認識の方がいますが、その場合はターゲットを変えると
個人レベルでは糸口が見つかる場合もあります。

極端な例ですが、会社員の経験があり研修で
PCの基本スキルの研修を受けていたとしましょう。
アナタの出身が小さな地方の村だとして、帰ってから
PC教室を開いたらどうなると思いますか?
PCスキルの研修などがない村の方からすれば、
アナタの持っているスキルは珍しいものに映り、
教えてほしいと言ってくる方も出てくることでしょう。

私もこのようにターゲット層を変えることにより、
自分自身のスキルの価値を高めるということをやっています。
採用業界や人事経験がある方には一般的な「コンピテンシー」
(本記事で取り上げた1.2の内容)を個人事業やその他職種の方や
転職活動中の方をターゲットとして、伝えていくことで働き方のヒントを伝えています。

かわせみ
自分の個性の見つけかたは分かったかな?

おんなのこ
今日は難しかったよー!

かわせみ
たしかに少し難しかったかもしれないね。
ただ、自分を知ろうという姿勢が大事なんだ

会社を辞めて独立したいという方や転職を考えている方へ、
ビジネスモデルや市場性も大切ですが、
まずはご自身の個性や特性を把握することも非常に大切です。
ぜひ、本記事を参考にして頂けますと幸いです。

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